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テーマ | 或るアフリカ協会特別研究員の見たアフリカの将来展望 |
概要 | 「或るアフリカ協会特別研究員の見たアフリカの将来展望」 |
アフリカ協会 特別研究員 | 八角幸雄 氏 |
日付 | 2019年6月01日(土) 14:30〜16:50 |
開催場所 | 千葉市民会館 |
八角氏は、JICAおよび外務省時代をあわせ30年におよぶ在外勤務を経験されています。その内17年間はアフリカフランス語圏諸国で暮らされ、のちに、ベルギー(大湖地域諸国の旧宗主国)に在勤した8年間には、そこからのアフリカ情勢を見守られました。
そして、現在も、アフリカ協会の特別研究員として、アフリカ地域の動静をフォローされています。
氏が、外務省を退官されて7年、国内メディアにはスキャンダル類の情報が目立つが、海外に関する情報量は少ないところです。まして、アフリカ関連のニュースに接する機会は、さらに少ない。
このたび、或るアフリカ協会特別研究員としての個人的考えをお話しいただきます。
<内容>
1. アフリカ全体の俯瞰
2.大湖地域問題にみられるアフリカの宿命
(1)部族紛争(ルワンダの大虐殺事件)
(2)第2次コンゴ戦争(アフリカ大戦)、紛争と地下資源
(3)ノーベル平和賞と映画「女を修理する男」
(4)現在に見るルワンダとコンゴ(民)の差(ガバナンス)
3.国際社会とアフリカ諸国
(1)旧宗主国との関係及び国連機関の関与
(2)中国のアフリカ(世界)戦略
(3)我が国の貢献とアフリカ開発会議(TICAD)
4.アフリカの将来展望
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八角幸雄 氏 のプロフィール
1.千葉県出身【1948年生】
2.千葉県庁【1973年】
3.国際協力機構(JICA):チュニジア派遣青年海外協力隊【1975年】、同左JICA専門家【1979年】
4.外務省(在外のみ):在セネガル大使館【1983年】、在モロッコ大使館【1986年】、在ベルギー大使館(1994年)、在コンゴ民主共和国大使館【1997年】、在モントリオール(カナダ)総領事館 【2000年】、フランス外務省(人事院派遣在外研究員)【2002年】、在モロッコ大使館(第2回目))【2003年】、在ベルギー大使館(第2回目)【2005年】、在ルクセンブルク大使館【2010年】
5. 退官後(1) フランス語通訳(司法関係諸機関)【2012年から現在】(2)(公社)北之台雅楽アンサンブル顧問【2012年から現在】(3)(公財)小西国際交流財団事務局長【2013年】(4)(一社)アフリカ協会(特別研究員)【2013年から現在】
6. その他:映画「女を修理する男」(2018年度ノーベル平和賞受賞者Denis MUKUWEGEコンゴ人医師)の字幕翻訳【2016年】