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テーマ | 白虎隊そして幕末、明治初期の史実の重み |
白虎隊生き残り隊士の孫として | 飯沼一元 氏 |
日付 | 2015年10月03日(土) |
開催場所 | 千葉市文化センター |
Ⅰ.千心会 10月例会の案内について
1.例会
タイトル: 「白虎隊、そして幕末、明治初期の史実の重み
~唯一の蘇生者白虎隊士の孫が語る~」
講師:(外部講師)飯沼 一元(いいぬま かずもと)氏
本年度千心会の基本テーマである「そうだったのか-もう一歩原点に向かって-」の一環
として、幕末の白虎隊自決で唯一蘇生し、その後、激動の明治を生きた飯沼定吉の孫であ
る飯沼一元講師により、通説・世評にとらわれない史実の重みについて話していただきま
す。
講師の祖父である飯沼定吉は、長州藩や薩摩藩を中核とする官軍と、朝廷に至誠を誓う
会津藩が戦った戊辰戦争において、会津藩の少年が隊士であった白虎隊で他の隊士ととも
に自刃しました。
しかしそれを果たさず一命を取り留め、その後、驚くなかれ、仇の中の仇である長州に
庇護されていました。この数奇な運命は、長らく秘密のこととして取り扱われてきました
。
その後、明治新政府の工部省に入り電信の敷設にまい進し、電信技術者として我が国の
文明開化に尽力しました。
また、白虎隊の自刃の理由についても、鶴ヶ城を望見して落城と誤認したためという
通説が事実でないことが示されます。
講演では、上に述べたことの詳細な内容の他、西郷一族の自刃の真相、いろいろな面からみた会津と長州の違いなど
の話し、また、マスコミにおける記事の紹介などもあります。
「白虎隊士飯沼定吉の回生」をお伝えする講演は、皆さんの知的好奇心を刺激することと思います。
なお、当日、著書「白虎隊士飯沼定吉の回生」の販売を予定していますので、ご希望の方はお求めください。
<講師略歴>
唯一の蘇生白虎隊士飯沼貞吉(後貞雄)の直系の孫。
1943年仙台市生まれ。仙台一高、東北大学(工学博士)、NEC中央研究所長・本社理事支配人を経て ㈱ライステッ
ク社長 食べる米ぬかの開発・製造・販売、白虎隊の会、海の会(被災学生支援)設立。著書 2013年3月 「白虎隊士
飯沼貞吉の回生~第二版」ブイツーソリューション他
・日 時:平成27年10月3日(土) 14:30 ~ 17:00 (時間厳守)
・場 所:千葉市文化センター 9階会議室
(9月例会と同じ場所になります。千葉市民会館ではありませんのでご注意ください。)
〒260-0013千葉市中央区中央2丁目5-1 ℡043-224-8211
・参加費:1,000円
<回答期限:9月28日(月)>
※当日の出席・欠席の回答は、必ず、本メールの送信者(田丸)宛に返信して下さい。
※例会出席の方で、懇親会欠席の方のみその旨記載願います。
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