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テーマ | 企業経営と社会貢献 |
概要 | −クラレの場合− |
元クラレ社長、会長 | 和久井康明 氏 |
日付 | 2015年7月04日(土) |
開催場所 | 千葉市民会館 |
平成27年度
千心会7月例会(317回)案内及び6月例会、京心会イベント報告
平成27年6月20日
千心会会長 阿部 欽三
<目次>
Ⅰ.千心会7月例会(7/4)の案内について・・・・・・・・P1
Ⅱ.千心会6月例会(6/6)の報告について・・・・・・・・P2
Ⅲ.京心会創立20周年記念イベントに関する報告について・・P7
Ⅰ.千心会 7月例会案内について
1.例会
タイトル:「企業経営と社会貢献-クラレの場合」
講師:和久井 康明(わくい やすあき)氏
本年度千心会の基本テーマである「そうだったのか-もう一歩原点に向かって-」の一環
として、企業経営と社会貢献の原点について、株式会社クラレkurarayを例にあげて、同
社の社長、会長を歴任された和久井 康明氏にお話しいただきます。
○クラレという会社は?
クラレについては、アルパカが登場するコマーシャルや、ランドセルなどに使われたク
ラリーノ、合成繊維ビニロン、マジックテープなどが知られるところです。一方、意外と
知られていないことですが、液晶に使われるポバールフィルムで世界シェア80%など、
世界的に有力な新素材の開発の実績も顕著です。
○クラレのDNAとは?
これらの業績を支えているのが、「真の利益は、社会貢献の対価としての利益でなけれ
ばならないという信念」、そして、「独自技術の開発にこだわり、安易な技術導入、模倣
を極力抑制する精神」です。それが、「世のため人のため、他人がやれないことをやる」
というクラレのDNAにつながります。
○今回の講演では?
実際にクラレの経営に携わってきた講師から、創業者大原 孫三郎の大原イズム、独自
技術の開発や市場の創造の労苦、経営の変遷、これからの日本的経営、実際に社長として
実践してきたことなど、具体的にお話しいただきます。
<講師略歴>
岩手県出身、1965年 3月東京大学経済学部卒業。1965年4月 株式会社クラレ入社。
東京事業所広報部長、人事本部第一部長、人事室人材開発部長、人事室長等を歴任。1996年
取締役、総務部・法務部・知的財産部・人事部担当委嘱。 1999年常務取締役、2000年代
表取締役社長、2008年代表取締役会長、2012年取締役会長、2013年相談役(現任
)。
・日 時:平成27年7月4日(土) 14:30 ~ 17:00 (時間厳守)
・場 所:千葉市民会館 3階会議室 ℡043-224-2431
・参加費:1,000円
<回答期限:6月29日(月)>
※当日の出席・欠席の回答は、必ず、本メールの送信者(田丸)宛に返信して下さい。
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